Mbuliaの人々に再び出会った~~♪
2010年 12月23日
VOI行きのバスに乗った私の頭ん中は、
下條アトムが私の旅をナレーションしていた。
「加藤、再び~Mbuliaの人々に~~出会った~~~~♪」の巻。
テレリラレレ~レレ~レレ~レレ~・・・・♪
私が2年半前ケニアに来た時、初めて下り立った地が「Mbulia」という村。
今回2年半ぶりに村の人たちと再会してきた。
仕事を辞めて、髪をバッサリ切り、小さなバックパックに3カ月分の荷物を詰め込んで、
電気も水道もない地図にも載ってない村にやってきたのは、2008年5月。
当時のケニアは前年の大統領選挙の暴動の影響で、
ほとんどの援助団体、ボランティアが撤退。
そんな事もつゆ知らず、たった一人でのん気にケニアにやってきた私。
当時の生活といえば・・・・・

朝5時。ニワトリの目覚まし時計と共に起床。

片道1.5km,20Lの水汲みにでかけ・・・

もちろん私はヘナチョコなので5L×2

3つ石かまどでご飯をつくり、

お風呂は可愛いらしく、タ・ラ・イ!


全身ダニに刺された事もあったっけ~~・・・・
Mbuliaはツァボイースト国立公園の中に村が位置していて、乾季の時期になると、象が水を求めて村に出没する。
赤土の為、赤く染まった「赤象」が夜な夜なトイレに行く途中、ばったり出くわす事もあったり・・・。

電気はなくて、その代りランプの明かりでご飯を食べる。

夕食の後、マオ(お母さん)がランプの明かりの中、歌を歌ってくれる。騒音も何もない静かな村で、マオの歌声が幸せな空間を創る。
庭にある大きなバオバブの木の下で、夜空に埋まった満点の星空を見ながら、温かいチャイ(ミルクティー)を飲む。
本当に至福の時で、何もない村だったけど、日本にいる時の何倍も「幸せだなぁ~~・・・」(加山雄三 風)と実感した。
仕事を辞めストレスフリーな生活と、大量のウガリと草を食べてたせいで、体重が8Kgも激増したケド~・・・ 笑
今回来たのはクリスマスの23、24、25日。


みんな変わらず元気な姿で、健康で、本当に嬉しかった~~。
「神戸のルミナリエなんて屁だわ。」 ってくらいの満点の星空が、最高のイルミネーション。
ゴザをひいて、しばらくみんなでイルミネーションを眺めた。

クク(鶏)をご馳走になり、
クリスマス当日には、山羊を丸々1頭さばいてくれた。


南無南無チーーーン。ご馳走様。
・・・と、思ったら、そのすぐ横で新たな生命の誕生を見守る。

生と死を同時に体験した瞬間だった。
2年半前、3か月間水も電気も何にもない村で生活できたのも、
温かいアフリカの家族に出会って、アフリカの大自然と時には厳しさにも触れて、
「生きる」ってこうゆーことなんか、って肌で感じられたから。
問題は山積みなのに、何故か心が満たされる感覚があったから。
それは今回来ても感じた事。
大好きなMbuliaの家族が、引き続き明るく、大きな病気・怪我もなく、健康で、平和に暮らせますように。

また元気な姿で会えますよーに。

Tutaonana tena!!!
VOI行きのバスに乗った私の頭ん中は、
下條アトムが私の旅をナレーションしていた。
「加藤、再び~Mbuliaの人々に~~出会った~~~~♪」の巻。
テレリラレレ~レレ~レレ~レレ~・・・・♪
私が2年半前ケニアに来た時、初めて下り立った地が「Mbulia」という村。
今回2年半ぶりに村の人たちと再会してきた。
仕事を辞めて、髪をバッサリ切り、小さなバックパックに3カ月分の荷物を詰め込んで、
電気も水道もない地図にも載ってない村にやってきたのは、2008年5月。
当時のケニアは前年の大統領選挙の暴動の影響で、
ほとんどの援助団体、ボランティアが撤退。
そんな事もつゆ知らず、たった一人でのん気にケニアにやってきた私。
当時の生活といえば・・・・・

朝5時。ニワトリの目覚まし時計と共に起床。

片道1.5km,20Lの水汲みにでかけ・・・

もちろん私はヘナチョコなので5L×2

3つ石かまどでご飯をつくり、

お風呂は可愛いらしく、タ・ラ・イ!


全身ダニに刺された事もあったっけ~~・・・・
Mbuliaはツァボイースト国立公園の中に村が位置していて、乾季の時期になると、象が水を求めて村に出没する。
赤土の為、赤く染まった「赤象」が夜な夜なトイレに行く途中、ばったり出くわす事もあったり・・・。

電気はなくて、その代りランプの明かりでご飯を食べる。

夕食の後、マオ(お母さん)がランプの明かりの中、歌を歌ってくれる。騒音も何もない静かな村で、マオの歌声が幸せな空間を創る。
庭にある大きなバオバブの木の下で、夜空に埋まった満点の星空を見ながら、温かいチャイ(ミルクティー)を飲む。
本当に至福の時で、何もない村だったけど、日本にいる時の何倍も「幸せだなぁ~~・・・」(加山雄三 風)と実感した。
仕事を辞めストレスフリーな生活と、大量のウガリと草を食べてたせいで、体重が8Kgも激増したケド~・・・ 笑
今回来たのはクリスマスの23、24、25日。


みんな変わらず元気な姿で、健康で、本当に嬉しかった~~。
「神戸のルミナリエなんて屁だわ。」 ってくらいの満点の星空が、最高のイルミネーション。
ゴザをひいて、しばらくみんなでイルミネーションを眺めた。

クク(鶏)をご馳走になり、
クリスマス当日には、山羊を丸々1頭さばいてくれた。


南無南無チーーーン。ご馳走様。
・・・と、思ったら、そのすぐ横で新たな生命の誕生を見守る。

生と死を同時に体験した瞬間だった。
2年半前、3か月間水も電気も何にもない村で生活できたのも、
温かいアフリカの家族に出会って、アフリカの大自然と時には厳しさにも触れて、
「生きる」ってこうゆーことなんか、って肌で感じられたから。
問題は山積みなのに、何故か心が満たされる感覚があったから。
それは今回来ても感じた事。
大好きなMbuliaの家族が、引き続き明るく、大きな病気・怪我もなく、健康で、平和に暮らせますように。

また元気な姿で会えますよーに。

Tutaonana tena!!!
by yumio39
| 2010-12-26 17:48
| trip
自由人+看護師。2010年6月~アフリカの東の方にやってきました。 好きな食べ物:卵かけご飯、漬物、牛筋煮込みetc 〒40101.名前.Nyando District Gender and Sosial Development Office P.O Box 105 Ahero, KENYA
by yumio39
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